こどもの笑顔も泣き顔もだいすきです
皆様よく御存じの病気です。最近は検査や治療薬が進歩し、早期発見・早期治療が当たり前になってきましたので、軽い病気だと誤解している方も増えてきたように思われます。インフルエンザは感染力が強く、重大な合併症もある重い病気です。 熱が出はじめて直ぐに検査しても陽性反応が出ないことも多いものです。痛い検査を1回で済ませるには、半日くらい過ぎてから受診することをお勧めします。インフルエンザは毎年3種類のウィルスが流行しますので、一度かかったからと言って油断しないでくださいね。 一時問題になった「異常行動」は、薬が原因ではなくインフルエンザという病気のせいだと考えられています。また急激に悪化する脳炎(脳症)の発生も知られていますので、急に何度も吐いたり意識がもうろうとした時は早めに病院を受診してください。
流行予防のための出席停止期間は「熱が出た翌日から5日間」です。
薬を飲み始めて楽になっても、自宅でゆっくりと休んでいてください。